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乱鬼流 川柳の館
2005年まで 2006年

7月

編集
発行

 冗句

安全神話
すでにメルトダウンだ!
―原発

防災対策
そんなものがあれば、苦労はない!
―原発

耐震構造
地震が起こったことが“想定外”だった!
―柏崎刈羽原発

防災対策
運を天に祈るのみだ
―原発

消夏法
スリルとサスペンスを御存分に
―原発列島

宰相の器
ないものねだりは、よしてくれ!
―安倍首相

ポスト参院選
それより“ポスト安倍”だ
―永田町

猛暑
こちらはすでにアキ風が吹き荒れている
―首相官邸

年金対策
自殺、過労死、早死にを強力に推進したい!
―政府

 狂歌
自民党には愛想も尽きた民を侮る寝言たわ言
原発はダメだと天の声がする地震の度の神話崩壊
こうなればこうなるものと知りながら原発神話なおも嘘ぶく
安全でないから安全神話吠ゆ御用学者に御用文化人
日本を討たねば日本未来んしその惨状の今日の悲喜劇
政治家のどれも悪相無能面そんなレベルが国政を吠え
にんげんを生きる矛盾を矛盾してワーキングプアー今日も疲れる
天誅の他に他なき国日本この根腐れの今日の惨状
安倍の内閣アブナイ閣と読めてくるこんな程度の首相閣僚
欠陥が事故が多弁に語り出す資本主義ではもうあきまへん
革命へ革命的な養生が必要だなとサイフ口あく

 川柳
原発をもはやとめよと天の声
原発をとめよと天の声がする
六ヶ所にプルトニウムのキナ臭さ
気がつけば原発という無理が無理
原発に地震警告してやまず
原発推進あとは野となれ山となれ
原発のツケとタタリが視えないか
気がつけばチェルノブイリに近い国
志亡国この警告が聞こえぬか
政治家の発言としてこの程度
毎日が勉強として苦学する
世直しへ天地の怒り組織すべし
結論は国は裏切るものと知れ
悪質と無知で政治は出来上がり
日和見が日和見主義をほざきあう
唯一の革新というこの程度
インテリといい革新というこの程度
資本主義その落日を日々急ぐ
資本主義変えぬ運動なら要らず
生き方が足らず闘いなお足らず
革命へただ革命があるばかり
新しい文明観よ秋ぞ今
にんげんを生きる苦しみ死ぬ苦しみ
革命のための革命だってある
革命へ我の本気度我が問う
※7月14(土)、15(日)、16(月)と、“念願”だった青森県六ヶ所村を訪ね、核燃再処理施設などの一端を視てきた。そのツアーの最終日16(月)に新潟で大きな地震! 柏崎原発のモロさとひどさが露呈したといえるだろう。政治も世の中全体も、大きくその根底から変えなければ、私たちは確実に亡びるだろうという思いがますます強くなる。

2007年6月

・年金崩壊まず社保庁が崩壊し

・松岡の死にほくそ笑む奴がいる

・裁判員裁く者また裁かれる

・気がつけばメダカも棲めぬ国に住む

・資本主義社会は悪と記事多弁

5月

編集
発行

 冗句

メーデー
どこがめでてえーんだ!?
―ニート
―プレカリアート

G・W
先立つゴールドがない!!
―ワーキング・プアー一同

薫風
ますます、キナ臭くなってきたゾ
―「美しい国」

「憲法記念日」
ほんの“飾り”だヨ
―安倍内閣

「こどもの日」
年金も、老後のことも、心配だらけだなあー
―こども一同

国民投票法
“盗票”と読める
―国民

大地震対策
停止しているのに限る
―原発

迫る食糧危機
何食わぬ顔でいる
―ブルジョアジー

連休決算
“赤字”です
―フトコロ

 狂歌
憲法をやたら邪憲にする国が法を守れという面の皮
改憲しどんないいことあるのやら改憲叫ぶ奴の悪相
政治などアテにするなという政治自己責任と自助努力吠え
たまるたまるは疲れがたまるたまらないのは金ばかり
頭も切れなきゃ体も切れるフトコロばかり日々に千切れる
裏ガネも小ガネも何もなかりけりワーキングプアー銅貨硬貨と
年金を福祉を問えば凍りつくそんな日本を美しいとか
ギリギリとネットカフェーにあふれ出るワーキングプアーの苦い現実
憲法は敵だと敵は熟知して世論操作の洗脳シャワー
遊んでる場合じゃないと遊園地利潤の裏の危うさに充つ
保険金ももらわぬうちが花だよと保険会社の不払いの山

 川柳
憲法を守れば敵となる日本
美しい国のむごたらしい政治
革新が許さないぞとまた許す
議会主義だから議会があきまへん
左翼革新もうあの人も過去の人
戦いが甘く論理もまた甘い
戦後史をレジームなどと投げ捨てる
天下り国をなめたりしゃぶったり
年金で暮らせず福祉で生きられず
国民の名で国民はこけにされ
死ぬことの自助努力こそと国
発泡酒今日の苦役を洗う泡
戦いにならず勝負にゃなおならず
イメージが湧かぬ戦いなら負ける
ジワジワと極右映画が浮上する
気がつけばメルトダウンの日は近い
会社主義ひっくり返せば社会主義
革新が誤謬だらけを晒し朽ち
重すぎる時代に党が軽すぎる
連休の総決算で金がない
笑ってる場合じゃないぞと笑ってる
洗脳のシャワーと知らぬバラエティー
三面記事すでにここまで壊れあい
本当の危機は気付かぬまま加速
集会デモさてその先をいかにする
革新という幻想がサビてくる
薫風に更なる視座を問われてる
※この4月11日で私も○○歳となりました。(自称は××歳くらいですが…)色々な意味で、この国も、時代も、そして私自身も、大きな転換点だなといいう思いがしています。

2007年5月

・改憲のツケとタタリが視えますか

・許すなと叫び許してきた戦後

・年金も福祉も民の首を締め

・少年も敵だと少年法が吠え

・投票法盗票法と読めてくる

2007年4月

・制御棒ぼうぜんとなる日が近い

・タミフルの中外で効く鼻薬

・環境破壊すでにこうさと黄砂降る

・現代の鉄鎖ケータイ二十四時

・眼つむれば青い地球が青くなる

2007年3月

・薄氷の世界景気が割れてくる

・苦役から死後へつづく記事多弁

・不都合な真実束ね亡ぶのみ

・議会主義千年河清待つ気なり

・無党派の乱の予兆を告げて春

2月

編集
発行

 冗句

立春
春は名のみのフトコロの寒さや
―ワーキング・プアー一同

バレンタインデー
世の中、甘くないナ
―不二家

バレンタインデー
合わせる顔がない
―ペコちゃん

暴言・失言・放言
日頃思っていることを言ったまでだ
―政治家一同

政治の敵
政治そのものだ
―人民一同

残業代不払い
そのうち、賃金も不払いとしたい
―資本家

バラバラ殺人
世の中そのものがバラバラだからナ
―較差社会

地球温暖化
凍りつくような話です
―未来

参院選対策
安倍内閣打倒でいこうか!?
―自民党

 狂歌
ペコちゃんもペコペコ頭下げ通し不二の病をなおもミルキー
あるあるとやらせねつ造デッチアゲ嘘の限りをマスコミが吠え
あるあるがあるわあるわとなってくるこんなものさとテレビ嘘ぶく
そのまんま東の乱をそのまんま受けとめられぬ党の退廃
続落の内閣支持率見るたびに心臓悪い安倍の晋三
麻垣はポストポストとさや当ててこんな程度を晒し吠えあう
安倍内閣すでにレイムダックとなりにけり今日もウロウロ明日もオタオタ
仕事とは死事か今日も苦役してワーキングプアーじっと手を見る
フトコロの強度不足に耐えかねて今日も苦役の道をトボトボ
衆愚衆愚というけれどもそういうお前も利口ではなし

 川柳
資本主義その幕末として記事多弁
資本主義射抜く風刺をこそと春
俗論の鍋で極右が煮えてくる
資本主義賞味期間がすでに切れ
戦いの誤謬だらけが視えないか
体制の走狗時給はいくらです
軍門に下る屁理屈なら要らぬ
妥協して地獄の道が待ち受ける
俗論のこんな程度をほざきあい
世の中の馬鹿な天皇制を支持
白旗の他言無用が嗤わせる
天皇制支持する国の民主主義
天皇というフィクションをまだ信じ
天皇制ノーと雅子の乱つづく
亡びると知らぬ日本のこの程度
生きるって疲れますねと疲れあい
政治家の小粒ばかりが良く吠える
日本を討つには甘い党ばかり
世の中に他山の石が山とある
文明を変えぬ戦いなら負ける
勉強もしない戦いなら負ける
人生をプラス思考で生きてゆく
今日からの反転攻勢攻勢す
百年も生きぬ命を無駄に生き
人間の世に人間というイヤな奴
人間の数だけ愚痴の数があり
現代の大本営としてテレビ
肩の荷を降ろせぬ肩が重過ぎる
道徳を説けば舌の根から腐る

2007年2月

・宮崎の乱に応える党がない

・夕張の破綻に遠くない日本

・ファッシズムが他言無用とすでに来る

・政治家が本音を吐けばこの程度

・ギリギリと言葉紡げば敵が視え

2007年1月

・革命へ猪突の年が明けてくる

・ほんものの大横結をこそと初春

・資本主義こそがいじめ社会としていじめ

・一億が共謀をする日が待たれる

・教育の名で洗脳を押しつける

 有断無断、転載、勝手、カンゲイ、自由。(掲載紙(誌)を御転送頂けましたら幸いです。)少しでも、充実した、中味のある、そしておもしろさもある――ものにしたいです。
 「無恒産者無恒心(荀子)」とありますが、ワーキング・プアーは「時間」もまた奪われているという日々です。笑っていられないような時代状況だからこそ、私の思う“真の風刺”を一層追求していきたいと思っています。

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