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2004/5/21

 

 
5・20帰国報告集会に、900人余!
 壇上、通路、ロビーに人あふれる

 


 5月20日、東京中野ゼロ小ホールで、郡山総一郎、安田純平さん、渡辺修孝さんら3人の帰国報告集会が、午後6時30分より、開かれた。
 あいにくの雨のなかにもかかわらず、午後5時より参加者が並びはじめ、550人の会場に850人が駆けつけ入場し、途中で、5−60人が入れず帰っていくという事態に。右翼も押しかけたが、会場防衛を実行委員会で急遽体制ををとり、押し問答の末、右翼を押し返えすという一幕も。
 集会は、武者小路公秀さん、井上ひさしさんらの話、女優の渡辺美佐子さんの朗読、3人の報告、、。イラクからイラク民主化国民潮流のリカビーさん、パリのグローバル・ウオッチのコリン・コバヤシさんよりのメッセージもとどき、イラクと日本の民衆の友情と連帯、米占領軍と自衛隊の撤退とイラクの平和のために全力をあげることを確認した、感動と熱気の3時間でした。逮捕され、釈放された立川テント村の高田幸美さんらのあいさつ、命どう宝の島袋陽子さんが、沖縄・辺野古の米軍新基地建設着工阻止の闘いなどを、訴えました。
 イラクからのメッセージと、集会実行委員会アッピールを紹介します。


郡山さんら3人、渡辺さん、安田さんの解放! 5・20帰国報告集会
集会実行委員会アッピール

 わたしたちは今宵、解放され帰国した安田純平さん、渡辺修孝さん、郡山総一郎さんと再会を果たしました。彼らから、米軍占領下のイラク民衆の現実を、言い知れぬ痛みをもって聞きました。そして、五人の解放への真実、イラクの皆さんから託されたメッセージを、大きな感動と共に受け止めています。
 五人の見殺しを決め込み何もしなかった日本政府・外務省の口封じや、「自己責任論」バッシングに屈せず、毅然と口を開いた三人の勇気ある行動を、わたしたちはあらためて誇りに思います。 哀しくも悲惨な占領と虐殺。拷問と虐待の蛮行。愛する家族・友人の命を奪われ、生活を破壊され、人としての尊厳を踏みにじられた悲嘆と憤りのなか、レジスタンスに立ち上った、誇り高きイラクの皆さん。わたしたちはこの場から、皆さんが五人を解放して日本の民衆にしめした友情に、心からの感謝と友情を示したいと思います。 そして、解放のためご尽力されたイラク、日本、そして世界じゅうのすべての方がたに、尊敬の心を伝えたいと思います。
 このような経緯があったにもかかわらず、日本政府は今も、アメリカの無法・非道のイラク占領に加担しています。明らかになったイラク民衆に対する拷問さえも、非 難することなく容認しています。被爆国として平和運動を推進する立場であるにも関わらず、劣化ウラン弾による放射能汚染についての責任を考えようともしません。
 ここに参加された三人は、高遠さん、今井さんとともに、反戦・平和を願うイラクと日本の民衆を結ぶ、真の連帯の架け橋を築いたと思います。これは日本政府には為しえなかったことです。 ここに生まれた友情が、必ず、これからの時代の希望を呼び興していくと、わたしたちは確信します。わたしたちには、この友情に応えてゆく責任があります。  わたしたちは約束します。解放された五人を支え、彼らを通して繋がった、平和と自由を求める世界中の声を結集し、イラク民衆に連帯します。アメリカを中心とした非人道的な軍事活動によるイラク民衆殺戮と占領をやめさせ、自衛隊の撤退を実現していくために、わたしたち> は全力を挙げます。
   二〇〇四年五月二〇日            5・20集会実行委員会