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第68号 |
2004/4/18 |
「米兵・自衛官人権ホットライン」
事務局からのごあいさつ関係各位さま本日17日(土)午後5時ごろ、3人の解放に続いて、安田純平さんと渡辺修孝さんが、無事解放されました。テレビを通じてインタビューに答える2人の元気な姿をみて本当によかったと安堵し、ご家族のお喜びいかばかりかとおもいます。
この解放は、3人の解放と同様に、日本とイラク、世界の反戦・反占領・平和を願う民衆の運動の力、その友情と連帯のたまものです。
わたしたちは、2人の解放のための労をとっていただいたイラクの友人,聖職者協会の方がたに熱い感謝をお伝えし、と同時に心を痛めてご尽力くださった全てのかたに、心より御礼を申し上げます。
小泉政府は、結局2人の解放に向けてなにもせず、見殺しの態度で終始し、それどころか「自己責任論」で、5人とその家族への誹謗・中傷しています。このような事態を引き起こした責任は、小泉政府の自衛隊のイラク派兵にあります。
わたしたちは、解放に示されたイラク民衆の友情に応え、今後米占領軍と虐殺の即時停止とイラクからの撤退、自衛隊の即時撤兵にむけて、みなさんとともに、全力を挙げます。
2004年4月17日
「米兵・自衛官人権ホットライン」事務局
「朝日新聞」2004/4/18朝刊より
緊急アッピール
自衛隊派兵に反対する渡辺修孝さんの解放を
緊急の連絡ですが、14日の「邦人記者2名の新たな拉致」という報道の、安田記者ともうひとりの「ワタナベ」というのは、90パーセントわたしたち「米兵・自衛官人権ホットライン」連絡センターの派遣した「在イラク自衛隊監視センター」の「渡辺修孝(わたなべのぶたか)35,6歳」と考えられます。14日に安田さんと一緒に、取材にでかけたまま、連絡がとれません。
渡辺修孝さんは、記者ではありません。昨年6月に発足した人権団体「米兵・自衛 官人権ホットライン」連絡センターの「憲法に禁じる米占領軍の支援のためのイラクへの自衛隊派兵に反対し、この派兵に人間の良心において反対し、の出動命令を拒否し、行動することを自衛官と家族の呼びかけ、自衛官と家族の人権・生命・生活の 問題に取り組む」活動に賛同し、参加してきた青年です。
渡辺さんはイラク民衆のなかで、反占領の立場は言うまでも無くマスコミが報道しないイラク民衆の生活の視線から、占領軍の一翼となってイラク入りした自衛隊を監視し、米占領軍と自衛隊の即時撤退への民衆的運動に資するために、ホットライン」が本年3月にイラク現地に設置した「在イラク自衛隊監視センター」メンバーとして、みずから希望して、イラクに入ったとても勇気と行動力のある青年です。
自衛隊の撤退を見届けるための長期を覚悟して、働いて貯めた貯金をもち、住んでいたアパートを引き払っていき、人権ホットライン」のホームペイジの「在イラク自衛隊監視センター」に毎日現地からの報告を送り続けていました。「3人の人質事件」についても、自分の足で、歩いた情報を送ってきました。
今、現地とやりとりしています。すでに、NHKなど、テレビでながれ、各種マスコミの取材も、「人権ホットライン」に殺到しています。
「3人のことは、他人事ではない」として、その「解放」のため、みなさんとがんばってきましたが、とうとう そのとうりになってしまいました。
どうか、みなさん、日本国内はいうまでもなく、「3人」の方と同様に、イラク現地の抵抗勢力や、宗教者委員会のかたにこの「2人」の立場や、活動が知られるように、ご尽力ください。
もちろん、わたしたちは、日本人の命をイラク人の命の上において、この間「3人の解放」をもとめてきたわけではありません。
これら拉致事件の背後、根本には、米占領軍の残虐な「ファルージャ」でのイラク民衆の大量殺戮に象徴されているイラクへのブッシュ米政権の無法・非道のイラク侵略・占領があり、これを支持した小泉政権のイラクへの自衛隊派兵を強行した蛮行があるのです
この占領・殺戮をやめさせ、全占領軍と自衛隊を即時撤兵させないと、こうした事件は今回の2人をみても、続くのです。がんばりたいと思います。力をあわせましょう。 なお、「米兵・自衛官人権ホットライン」連絡センターとして、今後の対応が、ご家族との打ち合わせなど、ふくめて、決まりましたら、再度連絡します。
「米兵・自衛官人権ホットライン」連絡センター
ホームペイジ www.jca.apc.org/gi-heisi/
gi-heisi@jca.apc.org Eメール2004年4月15日午後3時
文責 生田 あい