11

2001/11/12

 

「日の丸を掲げて、戦場に自衛隊出兵を強行する小泉政府を打倒しよう!

 

コウカイ先に立たず


―「自衛艦」のインド洋派遣は、何を意味するのかー

  「ならず者国家」アメリカの"報復戦争"への"後方支援"と称して、ついに「小泉政権」は、政府与党内にすら、異論を携える中、正に"始めに派兵ありき"という"拙速"さで、11月9日朝、海上自衛隊(護衛艦「くらま」など三隻、乗員700人)を、長崎県佐世保より、遠くインド洋まで「防衛庁設置法の『調査・研究』に基づく情報収集の目的」という、実に姑息な"名分"を掲げて、出航させた。
 一体、この事実、事の本質、重大性、深さ、危険性、そして、その先にやがて必ずや到来するであろう近未来の"地獄図絵的事態"といった事に対する"想像力"を、一億二千万人の日本人のうち、何人が、何%が、"我が事""若い人や子供たち"のこととして、厳しく受け止めるだけの"感度"として持っているだろうか。
 ましてや「日の丸」「旭日旗」を掲げた日本の軍艦が、戦後56年余を経た今日、再び、アジアの海を"堂々の航海"をして、やって来る側の、アジアの人々は、一体どのような思いで、この事態を見つめているか。
 そして、アフガンをはじめとするイスラム圏の人々の日本への思いは・・・といったことを、どれだけ私たち日本人は、真剣に受け止めるだけの"感度"や"謙虚さ"を持っていると言えるだろうか。
 2001年11月9日という日は、そのような意味において、日本が再び「軍事大国」への道を進む意思を公然と表明した日として歴史に銘記される日となるだろう。
 「派兵国家日本」とどう闘い、どのようにしたら勝利への展望を拓くことができるか?私達ひとりひとりに、その「問い」は発せられている。(11月9日)

<写真説明>
 2001年11月9日、わが「新日本軍国主義海軍」は米英とともに世界の人民を"敵"に交戦状態に出でり・・・とも言うべき「出港」である。